「熱中症」は暑い夏に起こるというイメージがありますが、6月に発症するケースも以外に多いらしいんです。
なんで6月に熱中症の発症が増えるんでしょうか?
その理由の一つが湿度の上昇です。人は暑くなると汗を出して体温調整を行ないますが、6月の梅雨の時期は湿度が高くなるので汗が蒸発しにくくなって、体内の熱が逃げ場を失い、熱中症になってしまう可能性が高くなるそうです。
熱中症にならないためにも普段から対策を行ないましょう。
こまめな水分補給
熱中症の予防として水分補給は有効な方法です。ただ、「のどが渇いたな」と自覚したときは体の水分がかなり不足している状態だそうです。
そこでのどが渇いたという自覚が無くても、こまめに水分補給をしていくことが大切みたいです。
特に水分補給が必要なタイミングを確認しておきましょう。
①起床時 ②運動の前後 ③入浴の前後 ④就寝前
エアコンの活用
「まだ夏じゃないからエアコンはもったいない」なんて考えて我慢してはいけません。エアコンのドライ機能を上手く使って、部屋の環境を整えましょう。
充分な睡眠と食事
睡眠や食事が不十分だと虚弱状態に陥って、熱中症も重症化するおそれがあります。バランスの取れた食事と充分な睡眠を心がけましょう。
昨年の秋からラニーニャ現象が続いていて、今年の夏は暑くなるとの予報もあります。6月の梅雨の時期から熱中症対策をして暑い夏も乗り切っていきましょう!