確定申告の受付が始まりました。
申告期限は3月15日までなので、申告がまだの方は申告書の作成を進めていきましょう。
申告期限は3月15日までですが、新型コロナウイルスの影響でどうしても間に合わない方は簡単な申請で延長できます。
詳細は国税庁ホームページでご確認ください。
申告・納付等の期限の延長
今回は確定申告書を作成する際にうっかり忘れてしまうと損をしてしまう(税金が高くなってしまう)項目についてお伝えします。
ふるさと納税
2021年にふるさと納税で寄付した場合は申告書に盛り込まないといけません。
(ワンストップ特例制度を利用した場合は確定申告は必要ありません。)
申告書を作成する際は所得控除の『寄付金控除』の項目に入力しましょう。
寄付した自治体から送られてきた『寄付金受領証明書』を確定申告書に添付する必要があるので、忘れないようにしましょう。
iDeCo(イデコ)
iDeCo(個人型確定拠出年金)をやっている場合は確定申告の必要があります(年末調整で控除された場合は必要ありません)。
申告書を作成する際は所得控除の『小規模企業共済等掛金控除』の項目に入力しましょう。
『小規模企業共済等掛金払込証明書』が必要になります。忘れず申告書に添付しましょう。
住宅ローン控除
個人が住宅ローン等を利用してマイホームの新築、取得または増改築をした場合は、住宅ローンの残高をもとに計算した金額を一定の期間税金から控除することができます。
住宅ローン控除を受けるためには確定申告しなければなりません(最初の年に確定申告すれば2年目以降は年末調整で控除できます)。
住宅ローン控除を受けるには要件に合致しているかを確認し、必要な書類を準備しなければなりません。
詳細は国税庁ホームページか税理士の先生にご確認ください。
もし上記の項目に当てはまるものがあれば、確定申告の際に忘れないよう注意しましょう。