災害の備えを見直しましょう

9月1日は防災の日です。防災の日になった経緯は1923年9月1日に起こった関東大震災です。また9月1日は暦の上で二百十日(立春から数えて210日目)にあたり、台風が襲来する厄日とされていたこともあって1960年に防災の日が創設されたそうです。

昨年発生した台風は29個でそのうち上陸した台風は5個だったそうですが、なかでも房総半島に上陸した15号と伊豆半島に上陸し関東地方を通過した19号は各地に甚大な被害をもたらしました。

今年も台風による被害が起こる可能性があります。またいつ地震が起こるかもわかりません。突然の災害にあわてないように事前の準備をしておきましょう。

1.ハザードマップで確認:ハザードマップで自宅やその周辺に洪水、土砂災害、津波の危険があるかを確認しておきましょう。

2.避難先を決めておく:どのような災害があったら、どこに避難するのかを事前に決めておきましょう。但し、体育館や公民館などの避難所は『3密』になりやすいので、自宅が安全ならば避難する必要はありませんし、安全な親せきや知人宅への非難も選択肢の一つとして考えておきましょう。

3.防災グッズの準備:災害時に備えて非常用持ち出しバッグを準備しておきましょう。感染症対策としてマスク、消毒液、体温計も忘れずバッグの中に入れておきましょう。

防災グッズを用意しなければと思いながらもまだできていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。防災の日を機会に災害に対する備えをしておきましょう。