今年の梅雨はなかなか終わりが見えませんね。コロナもあって外出の予定はたてづらく、家にいることが多くなりますが、ここまで雨の日が続くとうんざりしてきます。
それでももう少しであの暑い夏がやってきます!今年は外出時にマスクをしなければならないので、熱中症(脱水症)の危険もあちこちで聞かれます。
炎天下の野外で活動していると脱水症状を起こす可能性は高くなりますが、屋内にいても同様の危険があります。脱水症になると深刻な症状につながりますが、症状が出る手前の『かくれ脱水』の状態で対処するのがベストな方法だそうです。
『かくれ脱水』とは脱水症になりかけているのに、本人や周りの人が気づかないため、有効な対策が取れていない状態のことを言います。
『かくれ脱水』はいつでもどこでも起こりますが、中でも注意が必要なのが屋内・夜間・運転中の3つのシチュエーションのようです。
「夜トイレに起きたくない」ことを理由に水分を控えると発汗が増えて脱水症になりやすくなります。また運転に限らず、物事に熱中しすぎると水分補給がおろそかになるようです。
『かくれ脱水』にならないためには、こまめな水分補給が大切です。意識して水分を取るようにしましょう。特に起床後や入浴前後、就寝前には意識して水分を補給するようにしましょう。
食事やおやつから水分を補給することも大切です。また子供や高齢者の水分補給は周りの人が気にかけるようにしていきましょう。
今年の夏はこまめな水分補給で『かくれ脱水』にならないように気をつけましょう!