本日は管理部がお届けします。
今回は税金についてお話したいと思います。
税金の種類にはいろいろありますが、そのなかで
住民税についてお話いたします。
住民税は地域社会の費用をできるだけ多くの住民に分担
してもらう、という性格を持っている税金です。
前年1年間の所得に対して税金を計算し、翌年に分割して
支払うことになります。
ここで問題になるのが、前年は盛大に稼いでいた人が
翌年の稼ぎが大きく下がった場合、資金繰りが大変に
なることです。
プロ野球選手が怪我等で大きく年俸が下がった時などが
これに当てはまりますね。
常に先のことを考えて、貯金しておくのがいいのかも
しれません。
住民税の納め方には2種類あります。
特別徴収：サラリーマンについては、勤務している会社が
6月から翌年の5月までの12回に分けて給与から天引きし、
会社がとりまとめて住民税を納めます。
普通徴収：事業所得者の方などは毎年6月に各市区町村から
納付書が送られてきて、その納付書を使って役場や金融機関
などの窓口で支払ます。納期は6月・8月・10月・1月などの
年4期となっていますが、支払月は各市区町村によって異なります。
また7月末は所得税の予定納税額の納付期限となっています。
（前年1年間の所得税額が15万円以上だった方が対象です。
対象の方は、6月15日ごろまでに税務署から予定納税額の通知書
が届いています。）
忘れないように納付しましょう。
銀座歌舞伎座（銀座サロンから歩いて5分ぐらいです。）